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イームズチェアのギシギシ音をプチ改善。

デザイナーのイームズ夫妻が生み出した、シェルチェア。
別名イームズチェアと呼ばれインテリアに興味のある方には実にポピュラーな存在。
見た目も綺麗で置いておくだけでも絵になる。
毎日の美味しい食事のためにも座り心地も見た目もいい椅子は必須品ですね。

日常使いにも向いていると思い手に入れたのは今から2年ほど前。
もちろんリプロダクト品なので多少の不具合は目を瞑るつもりで購入したのですが、特に大きな不満もなく使っていました。

 

 

しばらく前から体重移動をする際に座面下くらいから聞こえるギシギシ音。
それほど気にならずに使ってはいたのですが、マンションの階下に新しく人が入ったタイミングもあり手直ししてみることにしました。

 

まずはどこから音が鳴っているのか。
セルチェアの裏を見てみます。

 



 

樹脂製のシェルに直接脚の金具が接合されています。
この付近に塗料が薄く飛び散っているのがみられました。
この結合部で金属が擦れて音が出ていたものと思われます。

 

見てみましょう。

 

結構すれてますね。。

塗料も随分と削り取られていました。

 

シェルチェアの本体がわもそこそこ擦れてます。
この擦れている部分を何かでカバーしてあげればいいはず。

 

そこで。
困った時のモモタロウ(笑)。
最近クルマでホームセンター行かなくなりました。
広い店内にスタッフは限られるほどしかいないので商品を探すのが非常にストレス。
ネットで買えば(送料の縛りなどはありますが)簡単。
風呂上がりにでも会社帰りの電車の中でも買えますしね。

さて。
こちら、シリコンワッシャーを購入してみました。
おそらく耐久性もあるかとシリコン製を選んでみました。

 

これをこんなふうに使います。
本来はこんな感じでスプリングワッシャーと大きめのワッシャーで構成。
この下に脚の接合部(黒い金具:上の写真参照)、その下にシェルチェア本体となります。

 

擦れないように、シリコンワッシャーを挟みます。
※ネジの長さを出すためにスプリングワッシャーは今回外してみました。

 

 

シェルチェア側にも。

 

 

組み付けてみます。

 

結果。

ギシギシ音は相当改善されました。
組み付けの際に他にも緩んでいた部分を再度締め直したこともあると思いますが劇的に静かになり、また心なしが座った時の安定性も出たような気が(気のせいかもしれませんが)。

 

というわけで。

イームズチェア(リプロダクト品)のギシギシ音。
こんな具合にプチ改善できました。

 

誰かのお役に立てば。